オーナー日記 2010年8月号

「江ノ電の運転手になりたいという病気の子の夢を叶えてもらえないでしょうか?」 という病気の子どもを支援する団体の手紙がきっかけで、16歳の心臓病で入院している 男の子が江ノ電を運転することになりました。   男の子は本当に鉄道が大好きで小さい頃から、いつも大きくなったら運転手になりたい と話していました。特に街中を走る江ノ電が大好きでした。   運転の当日、救急車で藤沢駅に到着した男の子は運転手の制服に着替え、付き添われな がら、運転席に座りました。そして、検車区間では実際に自分の力だけで電車を動かしま した。その間、男の子は病気だとは思えない笑顔で目を輝かせながら電車を運転していま した。  残念ながら、その4日後、男の子は亡くなりました。 今でも、江ノ電本社にはその男の子、新田朋宏君が描いた江ノ電を運転する男の子の絵 が飾られています。社員が江ノ電を愛してくれた男の子がいたことを忘れないためです。 大人になって仕事をすることは当たり前ではありません。 大人になれなかった子ども達の夢の世界を生きていられることを忘れてはいけないと思い ます。

プロフィール
中 山和義(なかやま かずよし)
中山和義(なかやま かずよし)
海外のスポーツビジネスを経験、帰国後、ヨネックス株式会社勤務、テニススクール担当として200ヶ所以上の事業所で販売促進企画を実施、退社後、 父親の経営する緑ヶ丘ローンテニスクラブの 経営改善に着手、赤字テニスクラブを業界トップのテニスクラブに改善。その後、テニスショップ、テニスサポートセンターをオープン、オリジナルブランドを 立ち上げ、ラケットやガット、テニス練習機などを中心に売り上げを伸ばしている。 日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー。心理カウンセラーとしての知識を応用したセミナーは(株)船井総合研究所や(社)日本テニス事業協 会、商工会議所などでも高い評価を受けている。 テニス普及のためのNPOテニスネットワークを設 立、三鷹青年会議所の理事長を務めるなど地域ボランティア活動にも力をいれている。 著書に累計30万部のベストセラーシリーズ、「大切なことに気づく24の物語(フォレスト出版)」、「小さな幸せに気づく24の物語(フォレスト出版)」や「客は集めるな!お客様とのきずなを作る3つの関係(フォレスト出版)」、「スポーツから気づく大切なこと(実業之日本社)」、「人生が変わる感謝のメッセージ(大和書房)」などがあ る。 日本コンサルタント協会公認 パートナービジネスコンサルタント 日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー (社)日本テニス事業協会 理事 シニアテニスプロデューサー NPO テニスネットワーク理事長

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