2022.07.14

ウィンブルドン ファイナリストのストリング!

こんにちは、スタッフの貝淵です。

先日のウィンブルドンの男子決勝、多くの方が観られていたのではないでしょうか!

ジョコビッチ選手vsキリオス選手の組み合わせでしたが、

結果はジョコビッチ選手の4連覇で閉幕しました。

 

さて、前回の全仏オープンの時にもファイナリストの使用している

道具についてのブログを投稿していたので、今回は両選手のストリングについて

海外のサイトやメーカーカタログを基にご紹介したいと思います!

 

まずはジョコビッチ選手の使用しているストリングから、

TOUCH VS 125/17(旧 VS TEAM) × ALU POWER ROUGH 125」。

 

 

縦がナチュラル、横がポリエステルのハイブリッド!

プロの選手=ナチュラルガットやハイブリッドのイメージが

強い方もいらっしゃると思います。

フェデラー選手や錦織選手も同じように縦ナチュラル×横ポリエステルの

組み合わせで使用しています!

 

意外なのが細いナチュラルガットを使用していること。

目の細かいラケットと合わせることで、あの精確なショットを

繰り出せるのかもしれません!

 

対するキリオス選手のストリングは、

POLYTOUR PRO 120 (YL)」。

 

 

こちらも細めのストリングを選んでいました!

次世代トップ候補のアルカラス選手やシナー選手を始め、

若手の選手はハイブリッドではなくポリエステル単体で

張り上げる選手が多い傾向です。

 

あえて細い1.20mmを使用することで、ハイブリッドに近い

飛びやパワーを目指しているのかもしれません!

EZONEとの組み合わせを極めれば、キリオス選手のような

高速サーブが打てるかも!?

 

両選手のストリングは仙川店でお試しいただけますが、

お客様にとって合う、合わないと感じる場合もございますので

「ナチュラルを使ってみたい!」「ストリングを細く(太く)してみたい!」など

ご要望がございましたら、ぜひお張替えの際にご相談ください!