2010.12.03
オーナー日記 2010年12月号
早稲田運命学研究会などでお世話になっている櫻井秀勲先生から聞いた話です。
編集長時代、櫻井先生は毎朝、100円玉を「表が出ろ!」と念じながら10回投げていました。そして、10回中に何回、表が出たかでその日の行動を決めていました。
表が8回以上、出た日は何でも積極的に自分で判断して、新しい企画をどんどん採用しました。
逆に裏が出ることが多かった日は自分では判断せずに人に判断を任せて慎重にその日を過ごしたそうです。櫻井さんは 「人間の運は一定ではなく運の良い日と悪い日がある。運の悪い日に積極的に行動すると失敗する。最近、プラス発想というのが流行りだけれども慎重に過ごした方が良い日もあるということです」 と話していました。
嵐の海に自分の力だけを頼りに船を出すと遭難してしまいます。 立ち止まって今の自分の状態を見つめる時間を持つことが大切です。
中 山和義(なかやま かずよし)
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